さまよい日記

毎日出来たことを振り返ることによって、自己肯定感を自然に高めたい。その他行き場を無くした思いのたけをぶつけるだけ。

県立大学採用試験

独学で県立大学の採用試験を受けた記録。

結果不採用なので参考にはならないと思うが、
今回受けながら色々検索しても、あまり情報が無かった気がするので、なにかの備忘録として。

受けた県は富士山のある海側の県。

内容 平成29年度4月採用 公立大学法人 事務職(総合職)
採用予定人数 2名


書類選考

7月末までに公募(学校HP等)。
PDFで独自フォームの応募書類が用意されていた。
内容は普通の履歴書とほぼ同じ
(経歴+志望動機、活かせる経験等)

8月中旬頃に履歴書の結果、1次選考の書面通知
受験票が届く。


1次選考(筆記試験)

9月1週日曜に実施。
受験番号だけでいうと、120番台くらいまで。
そのうち欠席者も多かったように感じたので、
実際の受験者は100名前後?


●教養試験
試験内容 全40問

政治経済等一般常識
英文読解 3 現代文 1
数的処理 15
資料解釈 1
くらい。うろ覚え。

●適性検査 性格検査(クレペリンではない)

●論文試験
グローバル化社会におけるの大学の役割
・人口減少社会の課題、対策、大学に期待される役割
どちらか選択 800字以内

結果は2週間後郵送

ーーー

2次 面接
10月第1週日曜

6人グループ×2グループ 12名
(私の通知には午前の部、と書いてあったので、おそらく午後もあったのでは、と推測される)
午前の部は全員がおそらく社会人


試験官3名 討論時間30分?
コの字型に机と椅子が配置され、決められた場所に座ったまま討論した。

集団討論テーマ
大学への寄付が増えている中で、増税による福祉の充実を図るべきか。

討論のテーマに関しては5分各自意見をまとめる
その後試験官の指示で、1人ずつ意見を述べ、そのまま自由討論開始。
ホワイトボードや最後の結論の発表はなし。

個人面接: 1人15~20分程度

エントリーシートに即した内容
大学事務や大学は誰のためのもの、なのか。
など。 試験官は集団討論と同じ3名

結果は1週間後郵送

ーーー

3次(最終) 面接試験
11月第1週平日

受験者 10名(おそらくほぼ社会人、男7女3)
面接官2人(1人は多分学長) 横に1人(進行役)
個人面接
小論文の内容や履歴書。大学をどう変えたいか、何で貢献できるのか、など 15分程度

追加面接 個人面接
同じ面接官 5分程度
追加で言いたいことや、大学の30年後は?など

ーーー


個人的な感想。

筆記について
知恵袋等で調べたところ、地方上級レベルをマスターすれば大丈夫そうだと判断し、中古の過去問を購入。
大学時代、地方上級の試験を5割程やった経験があったが、数的推理などな全く出来なくなっていた。

問題の難易度は地方上級よりも2~3割簡単だった印象だが、
解いた時の感覚としては良くて7割、悪くて4割な出来だった。
ここに関しては完全な準備不足だったと思う。

適正検査はクレペリンだったらどうしよう、と不安だったが、よくある「物事はよく準備してから取り組むほうだ」的なもので安心。50分試験のうち30分で終わったが途中退席不可のため暇だった。


論文については、何が聞きたいのかよく分からなかった。
(この何が聞きたいのか、というのは結局3次の最終までずっと感じた部分)



2次について

集団討論については、一人の男性が司会役をしてくれたので、ラッキーだった。(ちなみにこの男性は3次に残っていた)
自分自身は新卒就活時代に集団討論にあまり良い印象が無く、(メンバーに左右されるという運まかせなので)
良い感触も無かった。
個人面談については、圧迫という雰囲気も無く、和やかだった。


3次について

全員13時に集められ、1人20分受験番号ずつ、という流れ。
私は終わりの方だったので、2時間以上控室で待った。
…正直微妙。
ちなみに読書、外出などは自由だった。
面接は2次同様和やかだったが、途中から落ちるフラグを感じた。(変に優しい)
再面談も短かったので、これは落ちたな、と思ったら、その通り。
面談の中で金融系の経験をしつこく聞かれたのが印象的だった。


以上